鉄板焼き 高見|美食のレストラン|KENZO ESTATE
鉄板焼き 高見(鉄板焼&グリル | 東京 / 六本木・麻布・広尾)ケンゾーエステイトが楽しめるレストラン:素材本来の食感と持ち味を重視した繊細な鉄板の妙技。恵比寿駅から徒歩10分。広尾高校の裏手という立地条件は決して交通の便が良い場所とは言えない。にもかかわらず、連日多くのゲストでにぎわいを見せているのが、この「鉄板焼き 高見」だ。店は、ゆるやかなカーブを描く階段を上がった先の2階。木の温もりを感じさせる落ち着いた店内は、目の前で料理人の手捌きを愉しめるカウンター席、グループで囲めるテーブル席、そして静かに寛げる個室で構成され多彩な表情を見せる。この鉄板を仕切っているのが、オーナーシェフである高見真克氏。高見氏がこだわっているのは、素材本来の食感と持ち味を生かした焼き物である。そのために、彼が重視しているのが、微妙な火入れ加減と繊細な味付け。例えば、あさりとともにボンゴレ風に焼き上げるキャベツは、シャキシャキとした食感が程良く生きるように火加減を見極める。また、看板メニューの豚玉(お好み焼き)は、玉子を生かし、スフレの様にふわふわした仕上がりに。ソースやマヨネーズを控えめにし、生地や具材の繊細な持ち味を見事に引き出していく。その優しい味わいを、ぜひ、透明感のある『あさつゆ asatsuyu』とともに味わって頂きたい。
美食のレストランガイド by KENZO ESTATE ケンゾーエステイト
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